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2017.7.1 ウイスキ-コラム&雑多な記事

キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所へ伺ってきました!

読了目安時間:約2分11秒
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スコッチ、アメリカン、カナディアンの遺伝子を受け継ぐ、ジャパニーズウイスキー

先日、キリンディスティラリーの富士御殿場蒸溜所へ伺ってきました。

富士御殿場蒸溜所は、もともとは、カナダのシーグラム社、スコットランドのシーバス・ブラザーズ社、そして日本の麒麟麦酒の3社合弁で設立され、3社の技術を結集して、1973年から操業されており、現在は、キリンディスティラリーとなっています。

『クリーン&エステリー』というコンセプトの下、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を生産する蒸溜所で、特に、グレーンウイスキーに関しては、世界的な高い評価を受けています。

実際にモルトウイスキーに関してもグレーンウイスキーに関しても、軽やかで、華やかでスムースな印象のものが多いよう思います。

まず、場所から。。。静岡県御殿場市です。

まさに富士山麓と言うべき立地で、しばしば霧が出るほど、湿潤な気候です。

↓こちらは、正面入口の看板。

見学コースがリニューアルされており、最初は、非常に手の込んだ蒸溜所のイメージビデオをシアタールームで拝見しました。

↓こちらは、見学ルートの最初に設けられている香りを図式化したものです。

また、図だけでなく。通路の脇の所々に、ウイスキーの代表的な香りを表現した香りを実際に嗅いでいただくための展示もあり、香料のような香りが、展示の棚から香っていました。

↓さてさて、こちらは、現在使用していないポットスチルですが、かなり大きいです。

ポットスチルのデザインは、シーバス・ブラザーズのストラスアイラ蒸溜所のものを元にしているのは、有名な話です。こちらは、バルジ(ボール)型なので、スピリットスチルです。

↓こちらは、ウイスキーの製造と関係ないのですが、以前使用されていた焼酎用のポットスチルです。

↓こちらは、実際に使用されているポットスチルです。こちらは、ランタンヘッド型のウォッシュスチル。

↓こちらは、グレーンウイスキーを作るためのコラムスチルのシーブトレイ(棚)。

↓こちらがウォッシュバックです。

↓こちらは、原酒を払い出すところなのですが、写真の真ん中の下に見える樽は……。
……おや、おかしいな。こんな時間に来客か……アーーーッ!!
ということで、大人の事情でお口チャックマン………秘密です。察して下さい。

↓こちらは、蒸溜所の見学コースの、ウェアハウスの覗き窓みたいなもの。

富士御殿場蒸溜では、原酒の熟成には、基本的にバーボンバレルしか使っていないそうで、例外的にフィニッシュなどで他の樽をごく少量使うことがある程度だそうです。

実はこの後、テイスティングがあるのですが、店主 下野は、運転手のため、同行者が美味しそうに召し上がっている蒸溜所限定のモルトとグレーンとグレーンなどを飲む様子を恨めしそうに見ながら、キリンの生茶を美味しく頂きました(血文字)

そして、さらに、同行者の方のコネで、特別に、普段は絶対に見ることのできない、あんなところや♡、こんなところ♡を見せていただきましたが、撮影禁止で、かつ、大人の事情で書くことが出来ません。申し訳ありません。

書いてしまうと、黒の組織のジンとウォッカにやられてしまいます(名探偵コ●ン的なやつ)ので、お許し下さい。

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