スコットランド研修2017の雑感③
整理しきれないスコットランド研修での感想を雑感として、書いていきます。
現場で働く人々の凄さ
↓下の写真は、グレンファークラスのウェアハウス内のカスクから、ヴァリンチで原酒を採取してくださっている、トーマス・ウェブスター氏(愛称:トミー、(肩書は、ウェアハウス・チャージヘッド))
どんな仕事でも、現場の人間が一番、現場のことを分かっているという風に言われることが多いですが、ウイスキーの世界でも、どうやらそれが当てはまるようです。
当たり前ではありますが、やはり、ご自身が携わられているウイスキーへの理解が深く、熟知されている方が多い印象で、中には、職人と言うか達人というレベルに達しているのではないかと思うような方もいらっしゃいました。
特に、今回の研修で、心に残った人物は、グレンファークラスのウェアハウス・チャージヘッドという肩書を持つ、トーマス・ウェブスター氏(愛称:トミー)で、寡黙であまり多くを語るようなタイプの方ではないですが、まさに背中で語るという感じで、自信をもって、オススメのサンプルを勧めてくださったのですが、それが、凄いのなんの……。
なんというか、ここまで大量のストックがある中から、ここまで良いものをしっかり把握されているのが驚きですし、特にこの樽がいいとか、この原酒はどう素晴らしいかとということを、言葉少なながら端的に表現されるのがあまりにも的確で、分かりやすく、驚くべきレベルでした。
↓下の写真は、グレンファークラスのウェハウス内で、カスクからヴァリンチで取ったサンプル。
自分自身、仕事柄、ウイスキー業界の方とウイスキーの話をすると、この方はウイスキーに対してどれだけの経験値があって、どれだけウイスキーに対する見識や愛情があるのかということは、大体検討が付きますし、一緒に同じものを飲んだ時のコメントを聞けば、そのテイスティング能力や審美眼が、だいたい分かるのですが、トミーは蒸溜所で働かれている方の中でも別格で、まさに偉大な達人クラスだと思います。
『ここまで原酒のことを理解していて、そして、愛している人がいるのか…。』
と思ってしまうくらい、トミーの言動に感服しました。
それと同時に、このような素晴らしい現場の方々の長年の努力の積み重ねが有ってこそ、美味しいウイスキーが出来上がるのだということ、再認識させられました。
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