スコットランド研修2017の雑感①
今回、スコットランドへ行って、ウイスキー人生約14年で、初めて知ったこと、気づいたことなどが、山ほどありました。
まだまだ、整理しきれないので、まず、雑感として、まとめてみたいと思います。
グレンファークラス蒸溜所の偉大さ
今回伺った、いずれの蒸溜所も、素晴らしい原酒をストックされていましたが、その中でもグレンファークラスが、特に素晴らしく、比較的若いものから長期熟成のものまで、プレーンな感じの樽から濃厚なシェリーカスクまで、とてつもない質と量のストックを持っていて、圧倒されるばかりでした。
特に、今回は、非常に良い樽からサンプルを頂くことが出来たようで、ハッキリ言って、どれを選んでもある一定上のクオリティに達していて、逆にその中で一番いいものを選ぶのが難しいと思えるほどのレベルの高さでした。
実際、自分が伺った際は、約40種の樽から、ヴァリンチで直接取った原酒をテイスティングさせていただいた訳ですが、10樽近くは、店主の太鼓判に推したいレベルでしたし、2樽は、飛び抜けて素晴らしいレベルのもので、驚きました。
ただ、いつも、こんなに良いものばかりが出てくるわけではないそうで、時間を掛けて培った人間関係というか信頼関係が、樽の売買において、最も重要なものだと改めて実感しました。
ちなみに、上の写真のカスクは、グレンファークラスの見学者用のカスクで、最も古いもので1953ヴィンテージという半世紀以上(約64年)も熟成されたとんでもなくレアなものをテイスティングさせていただきました。
また、1961ヴィンテージに関しては、神の領域と言っても大げさでない震えるくらい美味いものもありました。
また、写真にはありませんが、若いヴィンテージの物の中に、とてつもないポテンシャルを秘めたヴィンテージがあり、荒削りではありますが、そのポテンシャルに関しては、1961ヴィンテージに負けない凄まじいレベルで、腰を抜かしそうでした。
そのヴィンテージに関しては、まだまだ若く、当分はボトリングされることはないと思いますが、きっと、ボトリングされたときには、多くの方に驚きと感動を与えるに違いありません。
グレンファークラス蒸溜所での模様は、改めて、書きたいと思います。
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